AE86レビン・トレノ

タイプUの下取りAE86ステアリングシャフトはラック側から15〜20pでカットして送って下さい。

カット出来ない場合はそのまま送って下さい。
MCワゴンRステアリングジョイントも一緒に入れて下さい。
AE86シャフトを旋盤加工後、MCシャフトとTIG溶接します。
衝突時、シャフトがスライドして縮む部分と近いので気を付けて加工します。
取り付ける車両のステアリングラックが重ステ、パワステで長さが違いますので、どちらか指定して下さい。
中古のMC電動ステアリングシャフトはキーシリンダー向きが2種類あります。
赤丸のフロアシフト(A/T・M/T)を用意して下さい。
コラムシフト用は不可。





ディマーS/WはMC初前期、平成10〜11年式、エアバック無しを揃えて下さい。
理由はAE86と同じハザードS/Wがある。
社外ステアリングボスがエアバック無しが安価です。

取付けネジ位置は全年式、メーカー同じです。

ステアリングコラムは新品で2,000〜3,000円です。
取り説又はお買い上げ後、品番をお知らせします。

カラ―はグレーです。
ドリフト走行時の電動パワステ操作性についての説明 
電動パワステはステアングシャフトの捻じれを測定してアシストしています。
路面からステアリングを動かそうとする力がステアリングシャフトに加わった時にステアリングに手を添えているだけでアシストします。
つまり、タイヤがどこに向いて動こうとしているのがドライバーに伝わりにくいんです。

ステアリングを切っていない中心付近では路面抵抗が少ないのでパワステが効きすぎて、シュルシュルハンドル操作が効かずスピンしやすいです。
パワステS/Wを切っての走行で振り返しでスピンしなくなるならアシストが強過ぎます。
そこでアシスト量調整付きの社外のパワステコントローラーで調整をします。
装着して1年でパワステが少々重くなり、軽自動車用のモーターでは容量が足りないのかなと思っていた所で走行してみると路面からのインフォメーションがステアリングに伝わり、振り返しも全く不安無く操作が出来るようになっていました。
←走行動画


先日、スイフト電動ステアリング装着AE86を試乗する機会があったのですが、振り返しはスピン、直ドリはどこに行くか分らないので出来ませんでした。
角度を有る程度付けていれば操作性は問題無いのですが、路面抵抗の少ない角度を付けていないステアリング位置が軽過ぎて不安定です。
オーナーさんも色々調整ををしていたのですが、どうにもならないと言っていました。


街乗りで軽さを考えるならスイフトシャフトでもいいけど、ドリフトで使うならモーター容量の小さい軽自動車用、しかも少しくたびれたモーターが最高!な事が分ってきました。

他にもキャスターを寝かす、深リムマイナスオフセットホイールで路面抵抗を大きくするセッティングでもステアリングの応答性が良くなります。

電動パワステ化してドリフトが難しくなった方に参考になればと思います。